理学療法

【FIM】移動「歩行・車椅子」の評価

投稿日:2017年1月24日 更新日:

機能的自立度評価法(Functional  Independence  Measure:FIM)移動「歩行・車椅子」の項目について詳しく解説します。

 

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移動「歩行・車椅子」の定義

歩行、または平地での車椅子の移動を評価します。

 

※注意

退院時に歩行している場合には、入院時も歩行の点数で採点します。

もし、退院時の移動様式が予想できない場合は、入院時に歩行と車椅子の両方を採点し、退院時に決定すると良いです。

移動「歩行・車椅子」の採点方法

介助量
介助者なし 7 完全自立 0%
6 修正自立 0%
介助者必要 5 監視・準備 0%
4 最小介助 <25%
3 中等度介助 <50%
2 最大介助 <75%
1 全介助 ≧75%

 

50m・15m移動しているかがポイント

なぜ50m?

50mは1街区であり、社会生活をする上で歩行する最低限の基準となっているためです。

なぜ15m?

家に帰って室内で暮らせるであろう距離だからです。

50m移動している場合の採点方法

 

歩行補助具などの道具を使用せず、50m以上歩行していれば7点となります。

時間がかかる、補装具、杖、車椅子などの道具を使用し50m以上歩行または車椅子で移動していれば6点となります。

50m移動していない場合

 

50m移動していなくても、15m歩行または車椅子が自立していれば5点となります。

移動「歩行・車椅子」の監視(5点)とは

50mの移動を監視している場合

15mの移動を自立している場合

移動「歩行・車椅子」の介助(4~1点)

歩行している場合

●50m以上歩行している場合

触れる程度介助 → 4点

しっかり支え、足を振り出すなどの介助 → 3点

 

●50m歩行していない場合

介助で50m未満、15m以上歩行している → 2点

15m未満の歩行、または2人介助 → 1点

車椅子を使用している場合

●50m以上車椅子で移動している場合

方向転換の微調整や敷居を乗り越えるのに介助 → 4点

直進のみ自己にて可能で曲がる度に介助 → 3点

 

●50m車椅子で移動していない場合

50m未満、15m以上の車椅子駆動に監視、または方向転換などの介助 → 2点

15m未満しか車椅子駆動ができない、または全くしていない → 1点

 

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