タイトルをカッコ良くしてみましたが、読む価値ありそうなことを書いてみます。
平成29年12月16日、名古屋の方へ行って参りました。
パラレルキャリア推奨の細川さんに会うためです。
僕は、まぁついでみたいなものなので、ブログ仲間の西野さん・喜多さんと一緒に事務所へ。
そこでセラピストの今後のキャリアについて熱く語り合いました。
以下が対談の動画と音声です。僕は緊張しすぎて、ほとんどしゃべってませんけどね。笑
ブロガー対談
西野さん、かずぼーさん、細川さん https://t.co/eOcR88JeWu— 喜多一馬 (@rehamame) 2017年12月16日
音声のみの対談はこちら>>>note
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どうやって武器を持つのか?
武器とはなんぞやですが、自分にしかできないことみたいなものですよね。
あるコミュニティの中で、このことなら「あの人に頼もう。」というポジションを獲得できれば良い。
例えば、「腰痛治療ならあの人に聞けば良い。」「脳画像のことならあの人だ。」というようなことですね。
でも、療法士がどんどん増えていく中で、残されたポジションって割と少ないです。
みんながやってることは需要はあるけれど、競争になるし、ほとんどの人は埋もれてしまいます。
たとえ埋もれていても、目の前の患者さんのためになっていればもちろん良いですが、二番煎じ、三番煎じであることに変わりはないです。
みんながやってるものに飛びつくのは誰でもできますが、競合が多くなってしまうんですよね。ブログをやってるとつくづく思います。
じゃあ、独自性を出していくにはどうすればいいのか?
細川さんいわく既存のスキルと何かを掛け合わせていくのがポイントだとおっしゃってました。
カフェと本屋さんが合体したようなお店を見たことがあると思いますが、あれが掛け算なわけですね。ほんで、人が沢山きてるじゃないですか。
例えば「肩関節の治療ができる」だけではなくて、それに超音波を駆使するとか。
既存のスキルに近いもの、親和性の高いものを掛け合わせることで、違和感なく独自性を発揮できるんです。
リハビリって色んなこととの親和性が高くて、割となんでも掛け合わせることができるんじゃないかと思うんです。
例えば、リハビリ × イラストとかもそう。
最近、療法士スタンプを作りましたが、こんなことしてる療法士はほとんどいません。
>>>療法士にもっと「癒しを」。療法士LINEスタンプを作りました!
他にも、
セラピスト × 音楽
セラピスト × IT
こんなのもリハビリとの親和性はものすごく高いです。
これが新しいセラピストの働き方であり、社会的にもこういった働き方がどんどん普及していってます。
このブログだってそう。
理学療法士以外は特に何もない僕ですが、ブログを始めただけで、対談させてもらえるような仲間ができました。
リハビリ × ブログは最近流行ってきてますが、それでもやってる人は少ないのでまぁまぁ珍しい人になります。
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発信力を身につけよう
武器を持っているだけではダメで、誰に伝えているのか、何を伝えているのかを発信しないと意味ないですよね。
対談で細川さんが最初に言ってますが、「ここに俺いますよ。」ってアピールするのが大事。
例えば、Facebook・TwitterなどのSNSやブログでアピールしていくわけですが、SNSは呟けばそのまま流れていき、過去のものはほぼ見られなくなります。
一方、ブログは過去記事も見られやすく、そういう意味でブログはストック型であり、蓄積していけばそれが資産になります。
そこに広告を貼れば収入になるし、企業へのアピールになる記事を残しておけばお声がかかることもあります。
西野さんのところにも出版社からお声がかかり、「100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方」という本を出すまでに至りました。
これはブログをやってなかったらなかったことだと思います。
僕もブログを始めた当初は全く誰にも見られなくて孤独でしたが、徐々に読者が増えていくにつれ、対談をしたり、価値観を提供し合える仲間ができました。
ブログで発信し始めてから、明らかに環境が変わり始めています。
最近では、西野さんは「The Arth」というコミュニティを作ったのですが、そこでみんな自分の武器や情報発信の仕方を学んでいます。
The Arthの中では、プロジェクトが立ち上がったり、今後も新しいことが起きていくと思います。
最近、メンバーが「リハビリコネクト」というコミュニティを始めました。
訪問セラピストが繋がるサロン
『リハビリコネクト』
メンバー大大大募集!!!運営者:金児、杉浦、喜多
熱い熱い能動的なセラピスト!
一緒に全員で
『最強の訪問セラピスト』
を目指しませんか?スタートは平成30年1月です。
興味のある方は、連絡下さい!https://t.co/6XoNQ0gXHC— 杉浦良介【訪問リハWOLFねっと】 (@RihaWolfnet) 2017年12月20日
一人で作業していても不安や孤独で挫折してしまう人も多いと思いますが、こうして価値観の合う仲間がいたり、ほんの少し背中を押してくれるだけで、続けられたりするものです。
コミュニティは、会社とは違って特に強制されることもないし、みんな結構無駄話もしてます。笑
仲良くなったメンバーが一緒に企画を進めていけば、一人でするよりも夢を実現しやすくなりますし、何より楽しいですね。
僕も仲間と一緒に頑張っていきたいです。
行動しなければ何も動き出さない
武器を見つけるコツは何かと掛け合わせることですが、それを発信する力も同時に身につけていかないといけません。
パラレルキャリアはもう珍しい話でもないですが、そんな時代の中でも先輩や上司から言われてきたものをただこなしているだけの人も多いと思います。
僕ら30歳前後の世代はいわゆる中堅にあたりますが、内心自分のキャリアにめっちゃ不安を覚えているんですよね。
上司に言われた通りにしていれば安定するのか?
いや、今までのやり方を変えてみよう!
だけど、後ろ指を指されるんじゃないかってことを考えますよ。
それでも、何か行動を起こさないと動き出さないと思っています。