いつもはリハビリ関係の記事を書いていますが、たまに今回のような雑記もちょこちょこ書いています。
気分転換がてら、気楽に読んでもらえると嬉しいです。
僕は趣味の一つに読書があるのですが、読むジャンルは特に決まっていなくて、リハビリ関係や仕事のこと、人間関係とか小説、とにかく手あたり次第テキトウに読んでいます。
本を読みまくってみて良いことばかりだなぁと思ったので、本を読むことをおすすめする理由について、僕なりの考えをお伝えしようと思います。
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本を読みまくれば日本人の上位2%の人間になれる!
皆さんは、月に何冊くらい本を読みますか?
僕は1週間にだいたい3冊くらい読むので、月に10〜15冊くらいは読んでますかね。
そうすると年間で120〜180冊読むことになります。
別にストイックに読みまくってはいませんが、まぁまぁの読書量だと思っています。
ちなみに、こんなデータがあります。
日本人の年間読書量は12.3冊。つまり、1ヵ月に1冊が平均です。
文化庁の「国語に関する世論調査」(2013年)では、1ヵ月に1冊も読まない人が全体の47.5%だそうです。
月に1~2冊の人が34.5%、3~4冊の人が10.9%、5~6冊の人が3.4%、7冊以上の人が3.6%。
月に10冊以上の人は2%という数字もあります。
皆んなが本を読むことは良いことだとわかってはいるけど、なかなか習慣化できていないんですよね。
月に10冊以上本を読む人は日本人のたった2%しかいないわけですから、それだけで周りにかなり差をつけることができます。
人の悩みはだいたいこの4つ
生きていれば悩むことってありますよね。
人の悩みってだいたい決まっていて、大方はこの4つのどれかになります。
①健康、②将来、③人間関係、④お金
悩みがある人は、この4つのどれかに当てはまるんじゃないでしょうか?
悩みの解決策は本に書いてある
あなたは、何かに悩んだ場合どのように解決しますか?
人の悩みって昔から同じで、あなたの悩みはこの世で初めてのことじゃないんです。
先人たちも同じことで悩んでいて、しかもすでに本にたくさん書き残してくれているんですよね。
そんな有り難い教えを見ない手はないでしょう。
読書は作者との対話だと僕は思っていて、作者の考えを吸収することができます。
しかも、本一冊を仕上げるのにいろんな人のチェックが入るわけですので、その中に悩みを解決するノウハウが凝縮されています。
誰かに相談するなどの時間を最小限にすることもできるので、その分の時間が生まれます。
本を読む習慣がない人が、本を読まない理由の多くが「忙しくて、読む時間がないから」だそうです。
僕からすると、そんな理由はあり得ないと思っています。
むしろ、読書の最大のメリットは時間がなくてもできることだと思います。
両手がフリーならいつでも、どこでも、どんな態勢でも本は読めます。
要は、本を読む気があるのかないのか、それだけだと思います。
ストレス解消には読書が最高に良い
イギリスのサセック大学の実験では、心拍数や筋の緊張を計測し、ストレス解消には何が効果的かを調べています。
ストレスの軽減率をみると・・・
読書68%、音楽視聴61%、コーヒー54%、散歩42%、テレビゲーム21%
読書が最もストレス解消には効果的だという結果でした。しかも、6分間の読書でも効果があるようです。
これからの時代は読解力が重要になる
今はほとんどの人がスマホを持っていて、屋外でもネットで情報収集している人も多いと思います。
ネット上には、いろんな有益な情報がたくさんあります。
文字を読む習慣のない人は、そのような時代からすでに遅れてしまう可能性が多いにあります。
いや、いや、動画配信もあるからそっちを見ればいいじゃない。
っていう意見もあるかと思います。
個人的にですが、動画を見ていると煩わしくて、早く結論言ってくれないかなぁってなりますね。
1分で言えばいいものをだらだらと10分くらいしゃべるんですよね。
ホント時間がもったいない。
動画は文字にするのが難しいから記憶しにくいというデメリットもあります。
そう考えると、本を読んでいるほうが断然メリットが多いのではないかと思います。
ましてや、わざわざセミナーや勉強会に足を運ぶなど、時代遅れもいいところでしょう。
勉強会に行く意味があるのは、実技があるかディスカッションができるかくらいです。
「雑談力」はコンピュータに真似できない
人間も動物の一種ですが、人間にしか与えられていないものって何がありますかね?
2足歩行?指が器用?創造力?
いろいろありますね。
近年、テクノロジーが社会に与える影響はもの凄いものがあります。
人間の動きそっくりなロボットが出てきたり、計算力なんてコンピュータを使えばあっという間にしかも正確に結果を出すことが可能になってきています。物を作るのもそうです。
唯一ロボットにもコンピュータにも真似できないことで、人間にしかできないことを挙げるとすれば「雑談力」ではないかと思います。
このような能力は相手の反応をみながら巧みに変化させていく必要があり、今のコンピュータの技術ではとても真似できません。
本を読みまくれば、共感力や語彙力が養われ、人と人とを繋ぐ「雑談力」が身についてきます。
雑談力を身につけていれば人間関係が豊かになり、仕事でもうまくいく可能性もあります。うまくいけば収入が上がるかもしれません。そうなれば、上で挙げた悩みのほとんどは解決したことになります。
雑談力は他の動物にもコンピュータにも真似できない、人間に与えられた唯一無二の価値があるのです。
これは、今後も変わらない価値になるはずです。
本を読むことで、あなたという人間の価値をどんどん高めていきましょう。
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インプットしたらアウトプットもしないとね
読書は楽しいからついつい忘れてしまいがちですが、ちゃんとアウトプットしないと自己満足で終わってします。
読書から得た情報は、今は役に立たない情報でもいずれ役に立つときがくることもあります。
いざというときに「あれっ?どこに書いてたかな?」って、検索すらかけられない状態だとせっかくのノウハウが霞んでしまいます。
メモ帳に書き残すのも良いし、人に話すのも良いでしょう。
得られた知識をどんどんアウトプットしていくことで記憶に残り、いざというときに行動しやすくなります。
今年最高の一冊に出会えることを楽しみに読書をする
上でも書いていますが、僕は年間120~180冊くらい本を読んでいます。
手あたり次第に読んでいるのですが、これは良いって本に出会えるのは稀です。
そのときの状況や能力、求めている情報、すべてが合致する本ってなかなか出合えないんですよね。
そんな中で、今年一良かったなと思える本に出会えると最高に嬉しいですね。
今年最高の本はこれ!
最後に、僕の中で今年一番(まだ3ヵ月残ってますが・・・)になるであろう、おすすめの本を紹介したいと思います。
僕の能力がバレるから恥ずかしいのですが、めちゃめちゃ良かったので紹介しておきますね。
僕は理学療法士なんですが、この本を読んでいろんな視点で物事を見るようになりました。
リハビリ業界も、今後益々厳しい時代になってきてますが、時代の流れを考えれば当たり前の状況な気がするんですね。
時代にはある一定の法則があって、簡単に言えば必要性があるかどうかで物事の価値が決まるんです。
「今やってる作業ってホントに必要ですか?」ってことです。
コンピュータの機能が凄くなってきた今では、マニュアル化できるものはもうコンピュータに任せておいたほうが速いし正確です。
そんな時代に、ヒューマンエラーとか言ってる場合じゃないでしょう。
リハビリも本当に必要ですかって話です。
リハビリは患者さんの生活をしやすくするための手段であって目的ではないのです。
どうすれば、リハビリ業界を唯一無二の存在にすることができるのか。
それらのヒントが最大級に書かれた本でした。
もちろんこの本にリハビリのことなど一切書いてません。
一見関係なさそうな情報でも、点と点を繋げれば線になり、案外役立つこともあります。
ちなみにこの本は、よく連絡をとる理学療法士ブロガーさんが紹介していて知ることができたのですが、そんな感じで価値観の近い人が勧めている本を読んでみるのも良いかなと思います。
だらだら書いちゃいましたが、読書の良いところはこんな感じです。
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