リハビリmemoというブログをご存知ですか?
ブログでは、研究データを基にめちゃくちゃわかりやすく解説されています。
リハビリmemoを運営されている庵野さんが「科学的に正しい筋トレ」という本を出版されて、僕も買って読んでみました。
来た😃
科学的に正しい筋トレ pic.twitter.com/bLwht2BvpM
— かずぼー@理学療法士・ブログ (@kazubo_rigaku) 2019年4月5日
本書もブログ同様に、研究データを引用して筋トレの知識が豊富に解説されていました。
庵野さんは、Twitterでもこのように超有益な情報を呟いています。
筋トレに対するケトジェニックダイエット(KD)の影響を調査したJISSNのRCT。https://t.co/EAWurLKnq1
8週間のトレーニングにおけるKDの実施は非KDと比べて、筋肉量を減少させずに、体重や脂肪量、内臓脂肪組織の有意な減少を認めた。しかし、筋肉量は増加も示さなかったとのこと。 pic.twitter.com/Fsmp12sfe2
— 庵野拓将 (あんの たくまさ) (@takumasa39) 2019年4月27日
また、「科学的に正しい筋トレ」は、日経新聞にも掲載されているようです。
今日の日経新聞に新刊「科学的に正しい筋トレ 最強の教科書」の紹介が掲載されていました!https://t.co/gr2padTEjL pic.twitter.com/1TN6OdRXXI
— 庵野拓将 (あんの たくまさ) (@takumasa39) 2019年4月24日
僕は年間100冊以上は本を読む読書家ですが、「科学的に正しい筋トレ」は当たりですね。
一言で言えば、
でした。
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「科学的に正しい筋トレ」は科学的に解説されている
巷では怪しい情報も多い中ですが、「科学的に正しい筋トレ」は違います。なんせ、科学的の一点張りです。
本書では高負荷だから筋肥大するわけではないとのこと。
週の総負荷量を意識すると良いそうです。
筋肥大の効果=総負荷量(強度×回数×セット数)×セット間の休憩時間×関節を動かす範囲×筋の収縮様式×週の頻度
引用)「科学的に正しい筋トレ」
筋力アップを目指すわけではなく、引き締まった身体を目的に筋トレをする人もいますよね。
筋肥大を目的にするなら、高負荷の筋トレをガンガンするより、低負荷でも回数を増やしたり、セット数を増やしても良いそうで。
筋肥大だけなら「週の総負荷量」が同じなら、効果は同じだとか。それなら楽なほうを選びますよね。
高齢者への筋トレでも、闇雲に筋トレメニューをこなすよりも、科学的に証明されている効果的な方法を駆使したほうが楽に筋力がつきますしね。
この本を読めば、筋トレの知識はかなり深まると思います。
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ストレッチの効果も微妙とのこと・・・
「科学的に正しい筋トレ」では、ストレッチについても、様々な誤解を科学的に説いています。
例えば、運動前後のストレッチは効果がないなど。
筋トレ前のストレッチは、筋肥大効果を減少させる。
筋トレ後のストレッチは、疲労減少の効果はない。
などなど。
「えっ?」って感じですよね。
ただ、効果は認められていないというだけであって、効果がないと結論づけられているわけではない点も注意が必要です。
プロテインの選び方・飲むタイミングも解説されている
あと、筋肥大、筋力アップに欠かせないのが食事。
「科学的に正しい筋トレ」では、特に簡単に栄養補給ができるプロテインについても、どれを選べば良いのか?
どのタイミングで飲めば最も効果的なのか?などが解説されています。
プロテインを飲むなら「ホエイ」が良いらしい。僕もプロテイン買っておいてるけど、「ホエイ」って書いてたわ。
そして、どうやら寝る前が一番効果的とのこと。
筋トレでメンタルも安定、睡眠の質も高まる
他にも、筋トレはメンタルが安定するとか、睡眠の質を高めるなどと報告されています。
そういえば、メンタリストのDaiGo先生もそんなこと言ってましたね。
僕も週に1~2回はジムで筋トレをしてます。体型維持と体力維持目的です。
どうせなら、楽に筋トレの効果を出したいと考えるものです。