ブログ運営歴3年のかずぼーです。
今はネット社会ですので、Twitterやブログを日々更新している人も多いと思います。
Twitterで情報発信をし出して仲間を見つけたり、お仕事を貰えるようになった人もいることでしょう。
かく言う僕もTwitterとブログで情報発信をしています。
僕は今3つのブログを運営しており、文章を書いて副収入(月の収入は新卒者の手取りくらい)を得るようになりました。
僕は分かりやすい文章を書けるように心がけていますし、読んでくださる人から分かりやすいという声をよくいただきます。
僕も読む人が理解しやすいように努めています。
ただ闇雲に文章を書けば、読者の心に響く文章が書けるわけではありません。
ましてや文章で読者の心を動かし、未来への期待を持ってもらう、もしくは商品やサービスを購入してもらうって難しいんです。
ブログは重要な副収入になるので、
- どうすれば伝わりやすい文章が書けるのか
- どうすれば紹介した商品を購入して貰えるのか
ってやっぱり考えますよ。
ブログをやっていて、このような悩みはつきものです。
「読者に読んでもらいたい」
「読者の心を震わせたい」
「行動させたい、感化させたい」
「紹介した商品を買って欲しい」
それなら、ライティング力(文章力)を身につけなければいけません。
僕は、ブログを始めて3年の間にいろんなライティングの本を読んできました。
この記事で紹介している本は、僕自身が今でも読み返しているものばかりです。
つまり、いつでも手元に置いておきたい実践本をここで紹介しているのです。
これらを読んで、ブログに反映することで、読者の反応は全く違うものになるはずです。
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現在広告の心理技術101
現代広告の心理技術101は、ブログを書く人なら絶対持っておいたほうが良いです。
文章を書く人だけでなく、顧客に何かアプローチをするときにも使えるテクニックが得られる本です。
僕が「これは!!」と感心した内容を少し紹介させてもらいます。
生命の8つの躍動というのがあり、つまり人間には以下の8つの欲求が生物学的にプログラムされていると言われています。
- 生き残り、人生を楽しみたい、長生きしたい。
- 食べ物、飲み物を味わいたい。
- 恐怖、痛み、危険を免れたい。
- 性的に交わりたい。
- 快適に暮らしたい。
- 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない。
- 愛する人を気遣い、守りたい。
- 社会的に認められたい。
引用)現代広告の心理技術101
人間にはこれらの欲求が本質的にあるので、セールスするときも8つの欲求を刺激すれば行動を促しやすいということです。
このテクニックめっちゃ使えますよ。
例えば、パソコンが欲しい人は、一見すると「便利さ」「質の良さ」を求めそうですよね。
でもね、本質的な欲求は「快適に暮らしたい」もしくは、最新のパソコンが欲しい人は「他人に勝り、後れを取りたくない」などの欲求が隠れているのです。
人間の本質的な欲求さえ押さえていれば、文章を書くときも、パソコンのスペックばかり紹介するよりも、どんな欲求を満たすことができるかを書くだけで、商品が売れるようになるのです。
他にも書籍タイトル通りの心理技術がたくさん紹介されていますので、何度も読み返してみることをおすすめします。
ダイレクト出版社の出す本って、「ちょっと怪しめ?」のホームページなんですが良い本が多いんですよね。
クロージングの心理技術21
こちらもダイレクト出版社が出している本です。
クロージングとは、顧客と契約を締結することを言います。要するに、何かの商品を紹介したときに買ってもらったり、契約してもらうことを言います。
ブログだと、紹介した商品を買ってもらうことがクロージングになりますね。
なるほど。
人の欲求の中には「恐怖、痛み、危険を免れたい。」との欲求がありますからね。
現代広告の心理技術101をさらに深堀した内容になっているので、合わせて持っておきたいですね。
影響力の武器
影響力の武器は、メンタリストのDaiGoさんが「これは20代に知ったけど、もっと早く読んでおきたかった」と言うほどおすすめしている本でしたので、購入しました。
これは、ブログを書く上でもめちゃめちゃ使える本です。
どんな内容かというと、人が行動したくなる(してしまう)場合は、以下の影響が大きいとのお話です。
- 返報性
- 一貫性
- 社会的証明
- 好意
- 権威
- 希少性
これらの人間心理を文章内に散りばめていくのです。
例えば、親近感を覚えた人や権威のある人の意見を聞き入れやすいとか。数の少ない商品を買ってしまいやすいとかですね。
上手くコツを掴めば、ブログでも売れる記事の書き方がわかってきます。
こちらの「影響力の武器」も持っておきたい本です。
人を操る禁断の文章術
こちらもDaiGoさんの本ですね。
DaiGoさんの本は、コピーライターが翻訳して書いているらしいので、daigoさんの出版する本はまぁ読みやすいです。
「人を操る禁断の文章術」という、ちょっと危なそうなタイトルの本ですが、「なるほど!」という内容ばかり。
文章を読んで、想像させることが大事だと書かれていました。
例えば、カメラを紹介するときを考えてみましょう。
どんなときにカメラを欲しいと思いますか?
「子供の成長を残したい」そんな想いを持っているお父さん・お父さんがいることを考えてみてください。
この一文を入れることで、カメラを持っていないご両親は欲しくなるかもしれませんよね。
見る人が食い気味になったところで、「じゃあ、どんなカメラが良いの?」これを説明していくのです。いやー巧妙ですね。
これよく言われる「明確なベネフィット(本当の利益)」を提示するテクニックですね。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
この本を読んでみて「これは安くて良い本を買えたな」が正直な感想です。
本書の内容を少しだけ紹介させてもらいます。
文章を書き出す前は、「頭の中」にモヤっとしたものが渦巻いていますよね。それを文章化するのが結構難しかったり。
本書では、これを「頭の中のぐるぐる」と表現していました。
どうやって頭の中のぐるぐるを文章にするかというと、翻訳するように書くと良いとのことでした。
つまり、読者にわかりすように「自分ならどこに疑問を持つのかな?」「どこで躓くのかな?」そんなことを意識しながら文字に起こすと、伝わりやすい文章が書けるようになるとか。なるほどです。
本質を突いていて「ハッ」と気づくことが多く、すぐに取り入れたくなる実践本です。
この本を読んで、美文や正文が書けるようなるというよりも、どうすれば言いたいことが読者により伝わりやすくなるのかが学べる本です。
値段も高くない割にかなり重宝しています。
よく「文章はリズムが大事」だと言われます。
リズムってところで何?って思いますよね。
リズムの正体は、理論的かどうかにあると書かれていました。
理論的かどうかは何で決まるのか?
ズバリ「接続詞」で決まると書かれていました。なるほどですね。
ということで、どんな接続詞があるのかを沢山知っておけば、文章を上手く書けるようになるでしょう。
文章が劇的にウマくなる「接続詞」
文章のわかりやすさは、理論的かどうかで決まります。
理論的かどうかは、ズバリ「接続詞」で決まるのです。
文章のわかりやすさは、接続詞で決まる。
主張:私はこう思う。
理由:なぜなら、〇〇だから。
根拠:というのも、
例えば、
具体的には、
逆接:とはいえ、
しかし、
さらに逆説:だからといって、
再主張:なので、
ということで、— かずぼー@理学療法士・ブログ (@kazubo_rigaku) 2019年2月26日
このツイートのように、うまく接続詞を使うと以後の展開が読めますよね。
「とはいえ(逆説)」を使えば、「あ、前文とは逆の意見を言っているんだな」と先読みすることができるので、スッと内容を理解できるのです。
接続詞を乱用すると返って読みづらくなると言われたりもしますが、接続詞を意識しながら書くと、理論的な文章構成に仕上がっていきます。
コピーライティングは実際に書いてみて上達する
文章の力は本当に凄いです。
僕は、ここで紹介している本を読んで実際にブログに反映させたところ、収益がグンと増えました。
ただ勘違いしてはいけないのが、読者に無理やりセールスするのではなく、
「読者にとって有益になるように書く」これが最も大切なことです。
コピーライティングは、読者の悩みを汲み取り、明確なベネフィット(本当に得たい利益)を提示するのが本来の目的です。
紹介する商品は、悩みを解決するための一手段ということです。
とはいえ、「買ってくれたら紹介した甲斐はあったな」って。
僕はそんなことを意識しながらブログを書いています。