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1年目理学療法士「辛い、面白くない」と悩んで辞めた僕の同期の話

投稿日:2017年6月22日 更新日:

僕が1年目理学療法士のときに、同期の1人が「辛い、面白くない。」と言って辞めていきました。

辞めた理由は後で詳しく書いていますが、僕らの1年目といえば、

・サービス残業

・キツい指導・教育

症例発表(年3回)

とかなりハードな1年目を過ごしていました。

 

具体的に何がキツかったかというと、18単位以上は必ず診るというノルマに加え、まるで実習生のように毎日レポートがあり、A4用紙30~40枚を書いて上司に提出していました。

17時に通常業務が終われば、そこからの時間は上司からのフィードバックが待っています。

遅い日では23時を普通に超えることもザラでした。

レポートが終わらない日は、漫画喫茶に連日泊まりながら徹夜で終わらせることもあり、僕ら1年目にはゴールデンタイムのひとときなどはありませんでした。

 

ただ、僕は何事も楽観的に捉える性格で、時にはいい加減な面もあり、適当に誤魔化しながらやっていました。

それが良いのか悪いのかはわかりませんが、だから過酷な1年目でも何とか辞めずにやってこれました。

同期は僕を含めて8人いて、地獄の1年目でしたがみんなで支え合いながら日々を耐えしのいでいました。

そんな僕の1年目理学療法士のエピソードはこちら▼でも書いています。

1年目理学療法士「忙しい、辛い、辞めたい」と悩んでいた僕のささやかな夢

 

僕もそうでしたが、1年目の理学療法士で「辛い、面白くない。」という気持ちを抱えながら日々の業務に追われている人もいるかもしれないと思い、書いてみることにしました。

 

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どうやっても上手くいかない1年目

実は僕も5年目になる前に職場を変えていて、つまりは以前の職場での話になります。

 

後になって、辞めていったその同期に「何が辛くて、面白くないのか」聞いたことがあります。

・残業代が出ない。

・なのに毎日が忙しすぎる。

・症例発表が多すぎる。

・患者さんの層が思っていたのと違う。

・上司と合わない。

と、いろいろなことを言っていました。

 

僕もその同期も、回復期の病院が勉強になると思って自分で選んだ職場ですが、実際には療養病棟のような患者さんが多かったのです。

ただ、たとえ重症な患者さんでも、身体が良くなれば嬉しいですし、やりがいも感じます。その中からも勉強できることはたくさんありました。

きっと後に繋がると、少なからず僕はそう思って日々患者さんと向き合っていました。

 

でも唯一、僕と辞めた同期の仕事の違いは、担当する患者さんの層でした。

 

僕の場合は、比較的軽症?の患者さんを担当することが多かったのですが、その同期は重症患者さんを担当することが多く、車椅子への乗り移り、歩行介助で悪戦苦闘していました。

 

重症患者さんの介助は、1年目理学療法士からするとなかなか難しい技術です。

 

僕ら1年目は上司からの目も厳しく、リハビリがうまくできていないと、患者さんの前でもよく指摘を受けていました。

その同期もリハビリ中に、上司から

「その手はどこを介助してるの?」

「その訓練は何のためにしているの?」

とよく指摘をされていました。

 

僕も同期もリハビリ中に上司が傍を通るだけでビクビクしていました。

辞めた同期は少し繊細な部分があり、そのような指摘を受けるたびに「全然できてない。ダメだなぁ~。」とこぼしていました。

僕からすると、真面目でいつも真剣に患者さんと向き合っているようにみえて、見習わないといけないと心底思っていました。

僕ら1年目理学療法士は、このような上司の厳しい目もあり、かなり思考力は身に付いたとは思いますが、それでもいつか辞めようと思う気持ちがふつふつと芽生えてきます。

 

そして、1年目理学療法士を終える直前の2月にその同期は「辛い、面白くない。」「自分のやりたいようにしたい。」と言って辞めていってしまいました。

 

他の1年目たちと僕は「2年目になったら症例発表はないし、楽になるんじゃない?」と説得しましたが、その同期は半年も前から辞める決意をしていたようです。

この時期まで耐えしのいだだけでも十分だと言いました。

 

いくら理学療法士の免許を持っているからといっても、専門家にちょっと毛が生えた程度の僕たち1年目は何をどうやっても上手くいかないのです。

教育といえばそれも教育。

僕は何の疑いもなく受け入れていましたが、その同期はそれが我慢ならなかったようです。

1年目で辞めることに不安はなかったのか?

次の職場がすぐに見つかるだろうか?

辞めれば、今よりもきつい環境になるのではないだろうか?

残された同期はどう思うのだろうか?

1年目で辞めるということは、そういった不安がつきまとったようです。

 

ただ、その同期は、

「ここでこのまま勤めていることのほうが、縛られている感じがして辛い。」

「上司とか先輩を見て!毎日21~23時くらいまで残って、これが自分たちの将来の姿なのかと思うとこの先不安でしかない。」

そう思ったとき、職場を離れる決意をしたようです。

 

給料面で言えば年収450万円と1年目にしてはかなり良い職場でしたが、昇給はありません。残業代が出ない上に地獄の業務となれば、割に合わないのは確かです。

 

一般的に理学療法士が仕事でストレスを感じている人の割合を少し調べてみましたが、理学療法士の実に75%の人が何かしらのストレスを感じているようです。(理学療法士実態報告2010(PT白書)より)

 

それでも我慢して勤めている人はとても多いと感じます。

 

社会人のストレスの原因は、

1位:人間関係の問題

2位:仕事の質

3位:仕事の量

(労働者健康状況調査より)

 

また、若い世代の人が会社を退職したくなる理由は以下の通りです。

1. 成長できる環境でない

2. 仕事がきつい

3. 仕事がつまらない

平成生まれの退職理由ランキング(VORKERS)

 

社会人は皆何かしらのストレスは感じていると思いますので、何も理学療法士に限ったことではないでしょう。

上記のデータを見てみると、1年目も含めて若い世代で退職することはそんなに珍しいことではないようです。

かくいう僕も5年目になる前に辞めてますが、辞めた理由は同期とほぼ同じです。

ドクターとの週1回の回診で患者さんの前でもお構いなしに怒られるのがストレスだったのです。

綺麗ごとかもしれませんが、そうやって怒られながらも、その中で勉強になることもたくさんありました。

学ぶこともあったから僕は4年間勤めていましたが、

「辛いし、怒られてばっかりだと面白くない。」

僕もそう思うようになると、転職するのもありかなと真剣に考えるようになりました。

1年目理学療法士は職場を選ぶときに何を重視しているのか

1年目の理学療法士が就職を考える際には、職場環境や人間関係を上位に挙げています。

意外にも給料の多さは二の次のようです。

なぜ、職場環境や人間関係をこれほどまでに重視するかは僕は身をもって承知しています。

それは、仕事をすることに不安があるからです。

その不安とは、理学療法士としての知識・技術に自信がないことが大半を占め、できるなら教育がしっかりしている職場に就職したい。でも、あまりキツいのも嫌だとも思っています。このあたりは誰しもが思うことです。

僕も同期も確かに教育や指導は良くしてもらえましたが、前述したようにちょっとどころではない辛さがありました。

1年目で辞めた同期は、職場を辞めると同時に割とすぐ訪問リハビリテーションへ転職しました。

そこでは、人間関係も良く、ストレスなく仕事ができているので職場を変えて本当に良かったと言っていました。

 

過酷な業務をこなしながら、どのように速やかに転職できたかを聞くと、ネットで調べていたら、転職支援サイトというのがあり、そこに登録して、その担当者に職場を探してもらったようです。

 

条件に合った職場を紹介してもらい、給料も良くて、自由の効きやすい訪問リハビリテーションを選んだのだと教えてくれました。

 

僕も辞めるときには、「そういえば同期が何かサービス使ってたな」というのを思い出して、調べてみて実際に利用してみました。

転職サイトって実際にどうなの?

転職サイトのメリットは、無料で登録も1分程度で終わるサイトばかりなので、気兼ねなく登録できます。

うっとおしい営業メールや電話がくるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、僕が利用した限りでは面倒なことは全くなかったです。

いや、むしろ丁寧すぎて無料で申し訳ないくらいです。

大阪在住の僕は大手マイナビとメドフィットの2つを主に利用して、希望の就職先を見つけることができました。

以下に転職サイトを載せておきますので、転職を考えている人は登録しておくと良いです。

 

【無料の転職支援サイト】

ご登録はこちらから可能です。

 

≪おすすめランキング≫

 マイナビ

 メドフィット

 スマイルSUPPORT介護

 理学療法士WORK

各転職支援サイトの詳細は「おすすめの転職支援・求人サイト」を参考にしてください。

環境を変えるだけで、やりたいことが好きなようにできる

決して職場を変えることは珍しいことではなく、今のままでは給料が増えない、仕事が辛い、人間関係が良くないと思ったら転職したほうが良いでしょう。

それは僕も同期も転職してみて実感していることです。

仕事は、最初の3年は我慢して勤めた方が良いなんてことを言われたりもしますが、理学療法士で今の職場や将来に何かしらの不満があれば、環境はいくらでも変えることができます。それが、国家資格を持っていることのメリットでもあります。

 

僕は同じ回復期の病院に職場を変えましたが、そこで思ったことは職場が変われば職場環境も人間関係もガラリと変わるということです。

 

僕は1年目で荒探しの知識と揚げ足取りの技術を身につけてしまったので、次に入った後輩にも刺々しくあたっていたように思います。それが職場を変えたことで、嘘のようにいつの間にか心穏やかになっていました。

今の職場ではノルマなどはなく、空き時間に普通に参考書を開いて勉強することも許されるような職場です。それが患者さんのためになるなら空き時間はほぼ自由ということです。

もちろん以前の職場のように21~23時ま残業するなんてこともありません。5時ピタで退勤です。

 

僕は職場を選ぶときに重要視したのが、

・ストレスがないこと。

・時間がつくれること。

これを条件に職場を選びました。

 

今ではこうしてブログをして、別の収入源を作っていければと思ってやっています。職場が変われば自分のやりたいことを好きなようにすることもできるのです。

 

1年目で辞めてしまった同期とは今でもよく飲みに行きますが、今はまた別の職場に転職したようです。

また辞めた理由を聞くと、結婚するしもう少し給料の良い職場に変えたかったとのことでした。

職場環境はどうなのか聞いてみると、「問題ないよ。最初の1年目で鍛えられたし、これで3つ目の職場だからどこでもやっていける自信がある。」と言っていました。

職場を変えることは、別にマイナスなことではなく、色んな職場を経験してきたからこそ、むしろそれが自信にもなっているようです。

1年目で「辛い、面白くない。」と言って辞めてしまった同期も、職場を変えたことで今では幸せを掴みにいっています。

それは自分の時間ができたからだと僕は解釈しています。

この記事を読んだあなたも、是非自分のやりたいことを自分の手で掴みにいってください。

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