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【FIM】問題解決の評価

投稿日:2017年2月12日 更新日:

機能的自立度評価法(Functional  Independence  Measure:FIM)問題解決の項目について詳しく解説します。

 

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問題解決の定義

生活に即した問題にどう対応するかを評価します。

 

問題解決で見ておくポイント

金銭的、社会的、個人的な出来事に関して、

合理的、かつ安全に、タイミングよく決断できているかをみます。

など

 

※注意

勉強や専門知識のいる「問題解決」は含みません。

また、必ずしも自分で行う必要はなく、人に頼むことで解決できていれば問題はありません。

日常生活の即した問題とは

●自分の生活上で出会う問題

●病棟内での転倒、誤嚥の予防などに配慮する能力

●金銭や薬を管理する能力

など

問題解決の採点方法

介助量
介助者なし 7 完全自立 0%
6 修正自立 0%
介助者必要 5 監視・準備 0%
<10%
4 最小介助 <25%
3 中等度介助 <50%
2 最大介助 <75%
1 全介助 ≧75%

自立(7点)、修正自立(6点)

まずは複雑な問題の解決は可能かをみます。

無理なく可能であれば7点となり、時間がかかる、慣れない状況で多少の困難が生じるなら6点となります。

複雑な問題解決は困難な場合は、簡単な問題解決の能力を5~1点で採点します。

複雑な問題とは

●退院後の生活に対する問題          

●金銭管理(入院会計 など)

●薬の管理

●対人トラブル

など

簡単な問題とは

●移乗の際、転倒の危険があるので人を呼ぶ

●必要時にトイレの介助を頼む

●一人で歩行すると転倒することがわかる

●ゆっくり食べないと誤嚥することがわかる

●ベッドは排泄する場でないことがわかる

●お茶をこぼしたときに処理を頼む

など

問題解決の5~1点とは

簡単な問題の解決に手助けが必要なのか、その割合で採点します。

 

例えば、

歩行が自立していない患者さんが、スタッフを呼び監視を頼む頻度が2/5回である → 2点

 

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