理学療法

【FIM】トイレへの移乗の評価

投稿日:2017年1月28日 更新日:

機能的自立度評価法(Functional  Independence  Measure:FIM)「トイレ」への移乗の項目について詳しく解説します。

移乗には「ベッド・椅子・車椅子」「トイレ」「浴槽・シャワー」の3つの項目がありますが、採点方法は3つとも共通した考え方になります。

 

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移乗「トイレ」の定義

便器に移ること、および便器から離れることを評価します。

ポータブルトイレも同様の方法で採点します。

 

※以下の内容はトイレへの移乗に含みません

●トイレへ近づく → 移動の項目で評価

●衣服の上げ下ろし、陰部・殿部の清拭 → トイレ動作の項目で評価

●括約筋を絞める、その後始末 → 排泄コントロール排尿管理排便管理の項目で評価

移乗「トイレ」の採点方法

介助量
介助者なし 7 完全自立 0%
6 修正自立 0%
介助者必要 5 監視・準備 0%
4 最小介助 <25%
3 中等度介助 <50%
2 最大介助 <75%
1 全介助 ≧75%

 

 

トイレへの移乗に介助者を必要とするかで6点以上、5点以下を判断します。

6点の判断基準は時間がかかる、福祉用具を使用しているとなります。備え付きの手すりを使用している場合も6点となります。

トイレへの移乗の準備(5点)とは

ベッド・椅子・車椅子の移乗と同様の考えで、乗り移りする対象が便器というだけです。

ブレーキやフットレストの上げ下ろし

布団や毛布をどかす

車椅子の設置位置を修正する

抑制帯をとく

介助(4~1点)の採点方法

触れる程度 → 4点

軽く引き上げる → 3点

引き上げて回す → 2点

全介助、2人介助 → 1点

 

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