雑記・考察

悩み事は他人に相談するだけでは解決にならない理由

投稿日:2016年10月4日 更新日:

皆さんは悩み事があれば、まず何をしていますか?

 

気心の知れた友達や家族に相談したり、仕事であれば上司に相談したりすることがあると思います。

仕事だと、ホウ・レン・ソウなどと言われるくらい相談というのは重要視されています。

もしあなたが悩み事を他人に相談すれば解決すると思っているとすれば、それは大きな間違いです。

これだけの説明では誤解を生みそうなので、その理由を以下に説明していきます。

 

スポンサーリンク



悩み相談は、方法を間違えればストレスを増幅させる

悩み相談は、確かにストレスのはけ口として良いことだと思います。言ってスッキリすることもありますからね。

ただし、ネガティブな内容の悩み相談ばかりでは逆効果になります。

悩み相談の例をテキトウに挙げてみますが「仕事で先輩から嫌なことを言われた」「今週はこんな嫌なことがあった」

このように苦しい体験を話すことで、気持ちが楽になると思うかもしれませんが、それは逆効果です。

記憶というのは復唱することで定着されるのですが、上記のような悩み相談はまさにネガティブな記憶を植え付けているようなものです。

脳科学的にいうと、記憶は感情を司る大脳辺縁系と密接に関係しています。大脳辺縁系は人間の脳が進化する前からあり、人間以外の動物にもある言わば本能的な部位です。

特に嫌な記憶は、身の危険を回避するために残りやすいようにできています。

悩み相談の場で嫌な記憶を復唱するわけですから、自分自身で嫌な記憶を定着させているようなものです。

【ジョハリの窓】相談するなら自分も気づかないことを相手に聞くべき

ジョハリの窓って聞いたことはありますか?

ジョハリの窓とは、1995年にアメリカのジョセフ・ルフトとハリー・インガムという2人の心理学者が提唱した心理学モデルです。

このモデルでは、人間には4つの側面があるといわれています。

引用)http://potect-a.com/utilization/johari_window/

 

他の意見を聞かずにする悩み相談ならしないほうが良いでしょう。上で解説しましたが、嫌な気持ちを増幅させるだけです。

相談するなら「他の人ってどう考えますか?」と自分以外の意見を聞くことです。つまり、ジョハリの窓の「盲点の窓」を聞き出し、自分の知らない一面を見つけるのです。

 

ただし、一つだけ欠かしてはいけないことがあります。

もし悩み事があって、あなたが本気で解決しようと思うなら、あなた自身が行動を起こさないと解決にはならないのです。

ジョハリの窓でいう「未知の窓」を広げていくのです。そのためには、あなたが今までとは違う別の行動を起こすことです。

悩む人に共通するのは視野狭窄に陥っていることです。つまり、自分以外の意見を受け入れる余裕がないことです。

悩みを解決するには、自分以外の考えを取り入れることです。

その手段として他人の意見を聞いたり、本を読んで知識を入れたりするのも良いでしょう。

最終的にあなたが変わり、今までとは違う行動を起こすことができれば、少なくとも今までとは違った結果になるはずです。

上手くいけば悩み事が解決するかもしれません。

スポンサーリンク



もし、悩み相談を受けた場合はどうしたら良い?

逆に悩み相談を受けることもありますよね。

そういった悩み相談を聞くこと自体が好きな人もいるかもしれませんね。笑

 

相談はただ相手の話を傾聴するだけでは何も解決しないどころか、ネガティブな発言に同調すると悪い方向に向かう可能性すらあります。

僕は精神科の専門ではないので、そこまで詳しくないですが、精神科にうつ病の患者さんが来院されると「今週は、こんな嫌なことがあった」などと、やはりネガティブなところに目を向けやすい傾向があるようです。

実際僕もリハビリ専門の病院に勤務していて、うつ病の患者さんを担当することもありますが、ネガティブなところに目を向けやすい印象を受けます。

 

もし、相談を受け、良い方向へ導こうと思えばこうしてみてはどうでしょう?

 

「今週は何か良いことはありましたか?」「そのように解釈されていますが、私はこう(ポジティブな内容)だと思いますけどね。」

ポジティブな会話に切り替えていきます。

気をつけたいのは、その考えは間違っているかのような言い方は相談者が否定された印象を受けてしまうため避けるべきです。

ポイントは、主語を私とするのです。

「私はこう思います」と伝え、他の解釈を提示するのです。

もし、相談してきて他人の意見を聞く気がないようなら、もはや相談の意味はなくなるので、それこそ傾聴しているだけで良くなりますね。

まとめ

悩み相談って、それ自体が仕事になるくらいですから皆んな悩みの一つくらいはあるんですよね。

もちろん僕も悩むことはあります。というか悩みまくってます、いろんなことに。でも、あまり周りに相談したりしないんですよね。

他の意見を聞きたくて相談することはありますが、結局最後に決めるのは自分だしって思っているので。

 

一緒に読まれている記事


スポンサーリンク

転職をお考えの人はこちら

1

理学療法士が活躍できる場は、本当にほんと沢山ある思います。 病院に限らず、介護老人保健施設やデイケア、訪問リハビリ、外来 ...

2

転職経験者、理学療法士8年目のかずぼーです。   実は僕、転職活動は2回目になります。 1度目の転職は5年目に ...

3

理学療法士のかずぼーです。   マイナビの大阪支社に行ってきましたので、今回はそのレポートを書いてみます。 な ...

4

今回ご紹介しているスマイルSUPPORT介護は、介護保険領域に特化した転職支援サイトであり、PT・OT・STで介護保険領 ...

-雑記・考察
-

Copyright© かずぼーのリハビリ大全 , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.