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超高齢社会における日本の医療・介護の現状について

超高齢社会における日本の医療・介護の現状について

理学療法士のかずぼーと申します。

この記事では、超高齢社会における日本の医療・介護の現状をお伝えしたいと思います。

 

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日本は超高齢社会に突入!

日本は年々高齢者の人数が増えています。

高齢者とは65歳以上の人を指しています。

総人口に対して65歳以上の人口の割合のことを高齢化率といいます。

・高齢化社会 7%以上

・高齢社会 14%以上

・超高齢社会 21%以上

1950年は4.9%、1970年は7.1%、1990年は12.1%、2010年は23%と年々高齢者の人数が増えています。

2015年では26.8%です。

つまり、4人に1人は高齢者ということになります。

今から9年後の2025年には30.3%になる見込みです。高齢者は3人に1人となります。

また、高齢者が増えるにあたって国民医療費も年々増えています。これは日本が抱える大きな課題でもありますね。

一体日本はどうなるのでしょうか・・・

介護保険が必要になる原因(2010年)

介護度とは、要支援1、2、要介護1~5までの7段階で認定されます。

数字が増えると介護度が増す、つまり介護が必要な人ということです。

要支援になってしまう原因

「関節疾患」が19.4%

「高齢による衰弱」が15.2%

「脳卒中」が15.1%

「骨折・転倒」が12.7%

要介護になってしまう原因

「脳卒中」24.1%

「認知症」20.5%

「高齢による衰弱」13.1%

「骨折・転倒」9.3%

要介護で多い脳卒中や認知症ですが、これらの病気があるため転倒してしまったということがよくあります。

脳卒中後手足が不自由になってしなったために思うように動けず転倒してしまったり、認知症を患ったことで判断力が低下し、危ないことが判断できずに転倒してしまったという人が多くいます。

寝たきりになる原因(2010年)

「脳卒中」21%

「認知症」15%

「高齢による衰弱」13%

「骨折・転倒」11%

脳卒中や認知症は介護度が重くなる原因でもありますから、やはり寝たきりになる原因の上位になっていますね。

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健康寿命は延びていない

日本は今や世界一の長寿大国になっています。

平均寿命は、男性が80.79歳、女性が87.05歳です。(2015年)

最近、健康寿命というのが注目されています。

健康寿命とは、心身ともに健康で活動的に生活できる年齢のことをいいます。

健康寿命は、男性が71.2歳、女性が74.2歳です。(2013年)

日本の平均寿命は年々延びていますが、実は健康寿命はあまり延びていません。

これは何を意味するのでしょうか?

それは寝たきりの期間が延びているということです。

データをみると平均して約10年くらいは寝たきりの期間があります。

医療は発達して長生きできるようになりましたが、健康でイキイキとした生活をおくるというところまではいっていないようです。

できれば健康で長生きしたいですよね。

理学療法士の僕にできること

理学療法士は解剖学、生理学、運動学をもとに患者さんの機能回復や生活の支援を行う仕事です。

高齢になるにつれ、脳卒中で後遺症をもってしまったり、転倒してしまって足が不自由になってしまった患者さんが増えていくことが予想されます。

そうならないためにも、僕ら理学療法士によるリハビリテーションの役割は非常に大きいと感じています。

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